リトルリーグ・ニュース
2021年版オリジナルカレンダーの追加情報
リーグ独自のオリジナル卓上カレンダー2021年版の作成で、予約申し込み(10月1日締め切り)に加えて、各リーグが選択した写真の送付方法を新たにお知らせします。準備した写真は①直接郵送②ギガファイルでのメール送信の2種類で10月31日が締め切りです。
各連盟事務局長を通じて追加情報をメール配布しましたが、詳細は下記をご参照ください。
2020年9月16日
公益財団法人日本リトルリーグ野球協会
8月にリーグ独自のオリジナル卓上カレンダーの作成と予約申し込みの案内をいたしました。各リーグから多くの問い合わせと要望が寄せられましたので新たに追加情報をお知らせします。
カレンダーはレイアウトパターン(A~C)のほかに、リーグが作成した合成写真で構成できる新しいDパターンも用意しました。
リーグ独自のオリジナル・カレンダーの特色をアップしたアイデアで、予約申し込み時にA~Dの4パターンの中で希望するパターンを明記してください。
また、各パターンで必要となる写真の提供方法は①直接郵送②ギガファイル便等での送信、の2種類としました。詳細は次の通り。
◆予約申し込み◆
申し込み方法:申込用紙に記入の上、メールで添付送信
メールアドレス:toshihito.morishima@jllba.com
担当者:森嶌 敏仁
締め切り:10月1日(木)まで
◆写真の提供方法◆
<直接郵送する場合>
送り先:〒146-0091
東京都大田区鵜の木3-6-3
株式会社 新和
宛名: 木村 義則
電話番号:03-3756-6201
<メールで送信する場合>
送信方法:ギガファイル便等での送信(別紙案内参照)
送り先メールアドレス:mac01@shinwa-pro.co.jp
宛名:木村 義則
CCメールアドレス:toshihito.morishima@jllba.com
宛名:森嶌 敏仁
送信締め切り:10月31日(土)必着
2021年版オリジナルカレンダーの受付を開始
盛夏の折り、一足早くに2021年版カレンダーのご案内をいたします。
コロナ禍で2020年の全国大会はすべて中止となりましたが、2021年版カレンダーにつきましては構成内容を従来のものとは変えて、
各リーグが所属選手たちの写真を選択し、リーグ独自の卓上カレンダーを作成するという企画にいたしました。
詳細につきましては各連盟事務局長を通じて配布したメール、下記書面等に明記しておりますのでご参照ください。
2021年度版リトルリーグ・オリジナル卓上カレンダーのお知らせ
夏季休業のお知らせ
当協会は8月8日(土)より8月16日(日)まで、ベールボールセンターの夏季休業にあわせ夏季休業に入ります。新型コロナの影響により、協会事務はテレワーク体制に入っており電話での対応が難しい状況でありますが、休業期間中はさらに電話対応ができなくなります。
お問合せ、およびご連絡は協会アドレス(info@jllba.com)へのメールでお願い申し上げます。
8月17日より通常体制に戻りますが、テレワーク体制は継続しております。
大変恐縮ではございますが、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染再拡大への注意喚起
新型コロナウイルスの感染者が、都市圏を中心に激増しています。
当協会は7月からのリトルリーグ活動についてのガイドラインを、各連盟に通達いたしましたが、昨今の状況を鑑みて、あらためて、感染防止への注意を喚起し、対策の徹底を
要請いたします。先日通達したガイドラインのなかで特に以下の点をご注意ください。
1 活動においては、まず政府、地方自治体の指導、指針に従うこと
2 感染者(関係者、家族を含め)が出たリーグは活動の中止を
3 臨時休校となった学校に通う選手は臨時休校が解けるまで活動参加は不可
4 大会、試合、遠征、練習などで宿泊を伴う活動は、行わないこと
現時点で地域により、感染者数の差異が大幅にあるため、活動に関しては、連盟、リーグの判断に負うことが多々ありますが、対応のほどよろしくお願いいたします。また、予断を 許さない状況であることを認識した上、活動には慎重を期して臨むよう要請します。
役員改選について
6月17日の日本リトルリーグ野球協会定時評議員会において評議員および理事の改選が承認されました。
新評議員は近藤豊和氏、長谷川香織氏が、新理事には中村浩美氏、藤原宏子氏が、就任されました。
全役員についてはhttp://jllba.com/1_4_yakuin.htmlをご参照ください。
2020年日本協会主催大会と運営についての通知
日本協会は6月29日に臨時理事会を開き、主催大会(全日本選手権、インターミディエット全日本選手権、全国選抜大会)開催の可否と今後のリトルリーグ運営について次の通り決定しました。
1. | 全日本選手権及びインターミディエット全日本選手権の両大会について今秋9月以降の延期開催または代替開催は行わず、中止とする |
2. | 全国選抜大会(10月30日から浜松市)は中止とする |
3. | 12連盟への地方大会助成金の支給を早急に実施し、連盟と所属各リーグ、選手たちへの活動を支援する |
1.2.について、日本協会は当初予定期日での開催を中止し、延期開催または代替開催の可能性を模索してきました。しかしながら、感染の第2波、第3波が予測される状況で、長距離の移動と宿泊を伴う全国大会開催は、リトルリーガーたちの年齢層に対して十分な安全確保はできないとの判断に至りました。
全国大会への道程で主管連盟の皆様にはこれまでの尽力に感謝し御礼を申し上げます。
3.は今後の各連盟と所属リーグの活動を対象にしての支援です。各リーグ、連盟は7月以降から試合や大会の実施を予定していますが、未曽有のシーズンとなった2020年で、この助成金が本来の趣旨である連盟の健全な運営の糧となり、リーグ、選手たちへのバックアップとなることを目的としています。
なお、リーグ、連盟の活動では感染拡大防止対策として7月以降の活動ガイドラインを策定しました。また、助成金申請の手続きについても別途添付します。
コロナ禍では今後も社会的環境の変化があると思います。その場合は新たに通知をいたしますのでご了解のほどよろしくお願いいたします。
以上
リーグ、連盟の活動(試合・大会)について
ガイドライン
5月23日に通知しました感染防止対策で7月からのリーグ・連盟の各種試合・大会について新たなガイドラインをお知らせします。すでに各リーグでは練習を再開していますが、新型コロナウイルス感染状況は依然として厳しい状況で、リトルリーガーの健康と安全を第一として十分な感染防止策を講じたうえで試合・大会開催を行ってください。
◆試合・大会開始の留意事項◆
・ | 政府、地域自治体、学校の行動指針に従うこと |
・ | リーグは1か月程度の練習期間を行い、準備態勢を整える |
・ | 1日の練習時間は午前から午後に続くような長時間の実施を極力避け、適正な時間割を組む |
・ | 試合(練習試合を含む)を開始するリーグは事前に連盟に連絡、連盟はその活動状況を把握する |
・ | 練習、試合参加の場合は保護者の同意書が必要 |
・ | リーグ、連盟、関係者は新型コロナウイルス感染防止対策(下記)を講じる |
・ | 試合、大会は選手の宿泊を伴わないものとし、日帰りで移動可能な大会を開催する |
・ | スポーツ保険加入の有無の再確認はしておくこと |
◆リーグ・連盟の感染防止対策◆
・ | 新型コロナウイルス感染の疑いのある症状の選手、関係者(同居の家族を含む)が出たリーグはPCR検査で陰性が確認されない限り一定期間の活動自粛とする。
また当該リーグの試合、練習への参加は不可。この場合、リーグは連盟に報告、連盟は日本協会へ報告する。活動自粛の期間は連盟と当該リーグが協議の上、決定する |
・ | 選手、役員、保護者の参加は記録して残しておく |
・ | 選手の車での送迎は、極力、他家族の乗り合いを避ける。また車内換気を十分行う |
・ | 公共交通機関の使用は政府、地域自治体の指針に従う |
・ | ミーティングは密閉された空間で行わない。連絡、指示は手短に行う |
・ | 練習、試合時は手洗い、うがいを励行し、リーグ、連盟はハンドソープ、消毒用アルコールなどを準備する |
・ | 練習、試合は食事を挟まない。食事の際は選手間で十分な距離をとり、会話も避ける。 |
・ | 野球用具はできる限り共有しない。共有する場合は、その都度適切な方法で消毒を行う
(ミズノからは用具をアルコール系、塩素系の消毒はしないようにとの通達。以下URLを参照)。 https://www.mizuno.jp/baseball/news/info/20200615_disinfection/ |
・ | 会話時は距離をとり、飛沫感染防止のため呼気(息)が出る方向に気を配る。 |
・ | やむを得ず本拠地以外にある公共の施設を利用する場合は、規則を守りリトルリーグの品位を保って行動する |
◆試合、大会時◆
・ | 大会主催者は選手、指導者、関係者、観客を含めた全体の人数を把握すること |
・ | 練習・試合・大会参加において選手本人、リーグ役員、審判ら関係者(の同居家族を含む)は日常的な発熱などの体調チェック表(別紙添付)を主催者に提出する |
・ | 政府、地域自治体より発出されたイベント開催のガイドライン(参加人数、場所)をクリアしていることの確認 |
・ | 開閉会式の簡略化。放送室、記録室が密室、密集にならないように工夫する |
・ | 試合前に整列してのあいさつは、ホームベース上ではなくベンチ前で行う |
・ | 不要の接触(勝利、得点、本塁打のセレブレーション)や接近しての会話は避ける |
・ | 審判はコールを含め、飛沫感染防止に留意する |
・ | 熱中症予防にも十分に配慮すること。水分補給では回し飲みなどは行わない |
・ | 選手、役員、保護者は基本的にマスクを着用。夏季においての常時着用は熱中症の危険を伴うため、随時着脱を行う。場所、当日の気温、湿度に応じて指導者、関係者 はマスクの着脱、水分補給のタイミングには十分、注意を払う。ただし、スポーツ庁の「感染防止策の留意点」にあるように、熱中症対策としてプレー中には、マスクを 外すことを勧める。 |
「仲間たちへの応援メッセージ動画」投稿について
【動画について】
・メッセージ発信者: | 監督、コーチ、審判員、選手、その他応援にふさわしい方。 |
・時間: | 10秒程度。最初に、「●●連盟 ●●リーグの〇〇です」と入れると 見ている人がわかりやすいです |
・服装: | 服装は特に指定なし。家庭内、所有の機材での撮影で問題ありません。 |
・メッセージ内容: | 新型コロナ対策や地域の状況等、リアルタイムの内容で。周りの人達への感謝 支え合いなどをメッセージにこめてください。 |
・メッセージ例: | 「全国の仲間たち!いっしょに乗り切ろう!」 「チームメイトと励ましあって乗り切った!」 「自宅にいるときでも、お父さん、お母さんが支えてくれた!感謝の気持ちを力にしたいと思います」 「医療関係者のみなさん、ありがとうございました!」など |
【動画の投稿方法】
(1)LINEで投稿
① | 「ベースボールラボラトリー」を「友達」に追加してください アカウント名:ベースボールラボラトリー ID:@969kykli |
② | 「トーク」からメッセージの動画をお送りください。 |
(2)上記のLINEが難しい場合、メールで投稿 bbl@bsip.jp までお送りください。
※ファイル転送サービスなどをご利用いただければ幸いです。https://firestorage.jp/
上記への質問、ご意見等は、JA共済、日本リトルリーグ野球協会ではなく
ベースボールラボラトリー(担当・赤島)まで akashima-m@bsip.jp
2020年5月23日
6月以降のリトルリーグ活動について
拝啓、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、5月21日に新型コロナウイルス感染拡大防止で政府より3府県に対して緊急事態宣言の解除が発表されました。公益財団法人日本リトルリーグ協会(日本協会)は12連盟の皆様に5月31日までの活動自粛を要請していますが、6月1日以降の活動について、新たな指標をお知らせします。
今回の発表で、北海道と首都圏の4都県を除く42府県が緊急非常事態から解除されました。しかし、宣言が解除されたとはいえ不要不急の外出自粛は依然として求められおり、スポーツ庁からはスポーツ各団体に対して強い注意喚起が提言されるなど、十分な配慮が必要となっています。
実際に各地域の感染者数などでは差があり、社会的環境が違っています。日本協会ではそのような状況でリトルリーグ活動を再開するには、リーグと連盟がそれぞれの責任において適切な対応を適時考慮していかなければならないと判断します。さらに、各地域自治体の方針や学校での授業、部活動の再開などの動向をもとにして、子供たちの健康と安全を第一に置いて対処していかなければならない、ということになります。
日本高校野球連盟(高野連)は5月20日に全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)の中止を発表しました。その中には都道府県高野連に対して球児のために県内大会などを企画する案もありました。また、政府は5月25日に5都道県への宣言解除を発表する予定で、ともすれば緩和ムードが高まります。しかしながら、リトルリーグとしてはリーグ、連盟が慎重な対応策を講じて6月1日からの活動再開を目指すようお願いいたします。
敬具
活動再開に関してのガイドライン
新型コロナウイルスの感染には地域差が生じているため、全国一律の対応は困難であります。そのため以下に定めるガイドラインは「事前チェック事項1」「大会」をのぞき、採用に関しては各連盟、各リーグの判断、適用に任せます。
◆事前チェック事項1◆(必ず守っていただきたいこと)
・ | 活動再開には非常事態宣言が該当地区において解除されていること |
・ | 政府、地域自治体、学校の行動指針に従うこと(リトルリーグ活動は世間一般では不要不急の活動です) |
・ | 臨時休校を継続している学校に在校している選手の活動は不可 |
・ | 活動において保護者の書面による同意を得る |
・ | 活動再開したリーグは連盟に連絡、連盟は活動を把握する(国際登録に必要) |
・ | リーグ、連盟、関係者はあらゆる局面で新型コロナウイルス感染防止策を講じ、保護者、指導者、選手に周知させた上、実行する。 |
・ | 活動において選手を含めた関係者の外出前の検温は必ず行うこと。 |
・ | 選手本人、関係者(の同居家族を含む)に発熱や、新型コロナウイルス感染の疑いのある症状が出た場合、選手、関係者(同上)等は参加不可とする。 |
・ | 感染者が出た場合、連盟に報告、連盟から協会へ報告すること |
・ | 選手、保護者、関係者の参加は記録して残しておく |
◆事前チェック事項2(以下「試合」までに関しては連盟、リーグの判断によります)
・ | 練習はリーグ内のみとし、他リーグとの合同での活動はしない |
・ | スポーツ保険加入の有無の再確認はしておくこと |
練習・試合共通
・ | 活動はリーグのグラウンドで行うこと |
・ | 選手の車での送迎は、極力、他家族の乗り合いは避ける。また換気を十分行うこと |
・ | 公共交通機関の使用は政府、地域自治体の指針に従う |
・ | 選手・関係者は必要に応じてマスクを着用 |
・ | 練習前後は手洗い、うがいを励行し、リーグはハンドソープ、消毒用アルコールなどを準備する |
・ | 野球用具は共有しないこと。共有する場合は、その都度消毒を行う |
・ | 密閉空間(室内・ベンチ)での練習・ミーティングは行わない |
・ | 会話時は距離をとり、飛沫感染防止のため呼気(息)が出る方向に気を配ること。 その場合もマスク着用の有無を勘案すること。 |
・ | やむを得ず本拠地以外にある公共の施設を利用する場合は、規則を守りリトルリーグの品位を保って行動すること |
練習(個別、全体共通)
・ | 活動時間は、当面1日につき2時間程度 |
・ | 人数が多い場合は午前、午後に分けるなど時間差を設けて活動すること |
・ | 必ず、指導者(いない場合は保護者の)監督のもと、行われること |
・ | 食事を挟まないこと |
個別、自主練習
・ | 練習において、選手同士の体が接触するようなメニューは行わないこと |
・ | 強度の高い練習を行うときには他者との距離、呼気(息)が出る方向に注意すること |
全体練習
・ | ミーティングは密閉された空間で行わない。連絡、指示は手短に行う 不足があるときは、個別指示、指導などを書面、SNS等で補足する また、あらかじめ、選手に内容などを把握させておくこと。 |
・ | メニューに関しても極力、距離を保つことを心がけ、方向、接触する場合は時間等も勘案して実施すること。 また強度に関しても上記の点を勘案した上判断すること |
試合(実戦練習、練習試合を含む)
・ | 試合を行うには、安全のため必ず活動再開後1カ月程度の練習期間を設けること |
・ | 6月30日以前は、対外試合、練習試合は極力避けること |
・ | 試合前に整列してのあいさつは、ホームベース上ではなくベンチ前で行う |
・ | 不要の接触(勝利、得点、本塁打のセレブレーション)や接近しての会話は避ける |
・ | 審判もコールを含め、飛沫感染防止に留意する |
大会(守っていただきたいこと)
・ | 大会開催に関しては、まず選手、指導者や、関係者、観客を含めた全体の人数を把握すること |
・ | さらに政府、地域自治体より発出されたイベント開催のガイドライン(参加人数、場所)をクリアしている場合のみ開催可能 |
・ | 大会を開催する場合は連盟内のみ。宿泊を伴わないことを条件とする |
・ | 大会主催者は新型コロナウイルス感染防止へ、具体的対策を講じること |
2020年5月16日
リトルリーグ
連盟理事長 殿
連盟事務局長 殿
公益財団法人日本リトルリーグ野球協会
会長 坂谷内 実(公印略)
「JA共済杯第54回全日本選手権大会」について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素はリトルリーグ活動でのご尽力及びご協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、公益財団法人日本リトルリーグ野球協会(以下、日本協会)は新型コロナウイルス感染拡大のため、7月23日からの「JA共済杯全日本選手権大会(長野・上田市)」の開催を中止いたします。
参加選手の準備と健康、安全についての判断で、すでに延期した「JA共済杯インターミディエット全日本選手権大会」と合わせて、今後は今秋9月以降で延期開催ができるかどうかの可能性を協議検討していきます。
緊急事態宣言の一部解除が行われたとはいえ、状況は依然として深刻です。その中での苦渋の判断ですが、皆様のご理解を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
敬具
2020年5月16日
リトルリーグ
関係者の皆様
公益財団法人日本リトルリーグ野球協会
会長 坂谷内 実(公印略)
コロナ禍によるリトルリーグ活動について
前略 連盟の皆様には今回のヒアリングで回答を頂きありがとうございます。別紙の通りJA共済杯全日本選手権の7月23日からの開催を中止しましたが、公益財団法人日本リトルリーグ野球協会(以下、日本協会)として、今後のリトルリーグ活動について、基本方針と対応をご説明したいと思います。
◆日本協会の活動趣旨について
日本協会の公益法人定款で、その運営はリトルリーグの普及発展を目指すことと明記されています。日本協会はその定款に従って活動し、多くの企業から賛同とご協賛を得てリーグ、連盟の支援活動を続けています。
普及発展では協会主催大会の開催が活動の中心です。そのなかでインターミディエット部門全日本大会(以下、IM大会)は5月30日からの開催を中止し、順延の対応としました。次の段階がメジャー部門の全日本大会(以下、全日本大会)開催の是非についてです。今回のヒアリングは各連盟の状況と要望を把握することが大切で、その内容を日本協会の判断の一つとして考慮することでした。
◆日本協会の判断とその背景について
ヒアリングの回答詳細は各連盟共有と思いますが、連盟の状況とそれに基づく意見は多様に分かれていました。その情報で、
①連盟の実情と開催可否の意見、要望は
②開催可否による影響の範囲は
③最終的に主催大会の開催判断は
が検討手順となり、①では結局、連盟予選の準備を含めて現状では「7・23開催」不可と判断をしました。
この決定で、次の課題が残ります。2つの全日本大会と全国選抜大会の日本協会主催大会の開催をどうするのかの問題です。これについては、早々に大会をすべて中止決定とするべきから、延期してでもなんとか開催を、との意見が別れました。
日本協会では、定款の定めから
「大会の主催者として社会環境において適切と判断できる状況で大会を開催する」としています。
上記の社会環境とはコロナ禍では政府、地方自治体、教育関係の行政判断であり、現時点ではスポーツ界、特に野球団体の動向が考察事項になるでしょう。そのほかに参加者の宿泊・移動の問題点、保護者の経済的負担などがあり、大会主管連盟との開催時期、場所などの協力と確認など様々な課題の解決が必要です。
大会の責任は最終的には主催者が負わなければなりません(免責事項は除く)。これはリーグと連盟間で行われる大会でも同様です。その責任の下、主催者は選手の健康と安全を第一に大会開催の準備を進めます。
また重要なことは、リトルリーグ活動を支援する協賛各社への影響です。企業のイメージ、スポンサーとしての露出度減などは協賛各社の支援の縮小、または撤退までもあり、それらの想定もしなければなりません。
何故ならば協賛社の撤退となれば、日本協会の事業(大会開催、連盟助成金支給などの補助事業、指導者・審判講習、広報活動の普及事業)の見直しや縮小、廃止を検討しなければならなくなります。リトルリーグ活動全般にわたっての危機的状況の対策が必須となり、今から、まさにその事態に直面していくかと思われます。
◆今後について
「7・23全日本大会」は中止としますが、協会主催大会の延期を含めた開催の可能性を模索していきます。それは、選手にリトルリーグ野球の機会を提供する日本協会の責務であります。
開催の可能性を探るなかで、IM大会、全日本大会とも国内試合として適用規則を緩和したり、短期間の複数大会分散や参加を希望する連盟で開催する、という特例ケースも検討します。
現時点で、今秋9月から11月までが「延期」開催候補期間で、リーグの練習を含めて例えば9月開催の場合は、2か月前までが大会の開催判断のタイムリミットとなり、その都度アナウンスしたいと思います。
社会環境のさらなる変化で、すべての大会が開催できなくなる最悪の場合もあります。しかし、日本協会として、2020年の未曽有のシーズンと2021年の新しいシーズンへの活動へ、協会運営で「できると思われることを考慮しながら淡々と片付けていく」姿勢をとる所存です。
残念ながらヒアリングの回答のない連盟もあり、全体の掌握はできませんでしたが、苦境の状況で皆様とともにコロナ禍に対処し、リトルリーグの普及発展につながるよう模索し、努力していきます。これらのことで皆様のご理解ご協力を賜ればこれに勝ることはありません。以上、よろしくお願い申し上げます。
草々
インターミディエット全日本選手権大会の
再順延と海外派遣大会中止について
公益財団法人日本リトルリーグ野球協会(日本協会)は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、本年のインターミディエット部門(50・70大会)全日本選手権を再順延し、アジア太平洋選手権への日本代表派遣の中止を決定したことを取り急ぎお知らせ致します。
リトルリーグ各連盟各リーグの皆様には、米国本部からの「5月11日までのリトルリーグ活動の中止」要請を通知し、それを踏まえたうえで日本協会主催大会の一つである50・70大会の期日を5月30日に延期しました。
しかしながら、4月16日に政府の非常事態宣言が全国に拡大され、さらに、複数の自治体から不要不急の外出自粛要請も出されて、今もなお感染者が増加しております。
このような状況下で、日本協会は参加予定の7連盟に実情調査を行い、その内容を検討した結果、50・70大会を延期することにしました。これは同大会で日本代表を決定し、アジア太平洋選手権(6月30日からバンコク予定)への派遣は本年、中止となります。大会参加選手の健康を守り健全な形で50・70大会全日本選手権を開催するための順次対応です。今夏以降、大会が開催される環境が整った際には参加希望連盟の皆様と協議の上、調整いたします。
この点についてなにとぞご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
なお、メジャー部門の全日本選手権大会(7月23日から上田市)についても、感染拡大の状態や米国本部からの新たな指示など各種の状況を踏まえて改めて通知することにいたします。
日本協会事務をテレワーク化
新型コロナウイルス感染拡大による 日本国政府の緊急事態宣言を受け、公益財団法人 日本リトルリーグ野球協会は 4月11日(土)から当分の間(5月6日頃まで)、事務業務をテレワークで行います。
従来通り、メール(info@jllba.com)は受け付けておりますがご不便をおかけします。なにとぞ、ご容赦ください。
なお、協会の電話(03-6267-0170)は留守番電話による対応となります。
「2020年世界選手権の日本代表通訳ボランティア募集」
![]() |
世界選手権大会開会式で笑顔で行進する日本代表選手たち |
公益財団法人日本リトルリーグ野球協会は2020年8月、米国で開催される 第74回世界選手権大会(ワールドシリーズ)の日本代表の帯同ボランティア通訳(英語)を募集します。
日本代表(10歳から12歳選手14名以内)は日本選手権優勝チームがワールドシリーズに出場するもので、過去11回世界チャンピオンに輝いています。大会期間中、通訳はチームと共同生活を送りながら、選手たちをサポートします。募集要項は次の通りです。
対象者: | 18歳以上1名 |
大会開催地: | 米国ペンシルバニア州ウィリアムスポート |
大会期間: | 2020年8月20日~30日 |
帯同期間: | 2020年8月15日~31日(予定) |
内 容: | 日本代表チームに帯同し通訳及び選手たちのサポート 期間中、代表チームと現地選手村(宿舎)で同宿し、渉外及び選手たちの生活全般のケアをします |
経 費: | 渡航費用(パスポート取得費、国内と現地への移動費)と現地滞在費(宿泊・食事)は日本協会が負担します |
条 件: | リトルリーグ活動の経験者、野球知識に詳しい人が望ましいが、経験がなくても可。派遣までの間、研修を行います |
応 募: | 履歴書を下記までメール送付して下さい アドレス:info@jllba.com「ボランティア通訳応募」 2020年3月末締め切り |
なお、詳細は面談で説明します。
MLBカップ優勝の東京日野リーグがプイグ選手から指導を受ける
![]() |
ティー打撃でプイグ選手の指導を受ける東京日野の選手 |
![]() |
野球教室を終え、プイグ選手と記念写真に収まる |
今年8月の「MLBカップ」(宮城・石巻市)で優勝した東京日野リーグ(東京連盟)の選手が、12月14日、米大リーグ、インディアンスからFAとなったヤシエル・プイグ外野手(29)から、東京・新宿区の明治神宮外苑室内球技場で指導を受けた。選手14人は、野球教室のなかでティー打撃、フリー打撃などを行い、さまざまなアドバイスを受けた。
今季までメジャーで3年連続20本塁打以上をマークしている右の強打者は、選手を手取り足取りていねいに教え「毎日努力して、しっかり練習したらもっとうまくなる」とエールを送った。予定では当初、打撃指導だけだったが、プイグ選手の希望でスローイングの指導も受け、最後は全員でダイヤモンドを一周。濃密な1時間を過ごした。
MLBカップ優勝の原動力となった清水翔主将(小5)は「(プイグ選手の)第一印象はすごいな、という感じだった。苦手な部分をアドバイスしてもらい参考になった。(2020年のメジャーでは)今の6年生と一緒にいっぱいタイトルをとれるよう、チームに貢献したい」と話した。約1時間半にわたり熱心に指導したプイグ選手は「日本のチームを教える経験を得て、非常によかった」と振り返っていた。
調布リーグ「日本一」祝勝会 選手関係者ら約110人が出席
~すかいらーくホールディングスが招待~
記念品の目録が調布リーグに贈られた |
今夏の全日本選手権大会に優勝し、世界選手権大会で3位になった調布リーグの祝勝会が、16日、すかいらーくグループの「しゃぶ葉三鷹駅南 口店」(東京・三鷹市)で行われた。世界大会出場選手のほか、小学6年生以下の選手、指導者、保護者ら約110名が出席。同グループからは 優勝記念として、リーグにピッチングマシンが贈られた。
小針大輝主将は、世界選手権について「とても楽しかった。みんなも米国に行けるように、毎日練習してがんばってください」と後輩たちにエールを送 っていた。
アジア太平洋地区DA会議報告
アジア太平洋地域のDA(地域責任者)会議が2018年12月に香港で12の地域と国が参加して開催され、会議に出席した米国本部上席副会長兼最高執行責任者のP・ウィルソン氏、公認登録委員会のD・ベルテ氏から、 試合が成立した後、無資格選手(居住地や年齢証明の違反)が含まれていたことが発覚したケースについて、従来は当該選手がリーグから排除されたが、今後は違反発覚でリーグが出場停止処分となるという指摘があった。
これは、豪州DAから違反事例が報告された際に明言されたもので、近年のソーシャルメディアの発達によってさまざまな規定・規則違反の通知や情報提供が増大する状況で、厳粛な対応が必要となってきたもの。米国本部ではこのような違反が起きないよう、すでにバンダリー地図など国際登録時にデータセンターへの入力を始めている。
また、リーグの統合(合併と地域の追加)でバンダリーが拡張することについては、統合の理由やチーム編成など運営の詳細を米国本部に報告し、米国本部公認登録委員会が統合の可否について判断し決定する、との説明があった。
バンダリーは厳正に
アジア太平洋地域DA(地域責任者)会議が11月16日、17日の2日間、千葉・成田ヒルトンホテルで開催された。会議には米国本部役員を含めアジア太平洋地域14か国と地域のDA、副DAのメンバー計25人が出席した。
この会議は年に1回開催され今回は米国本部のP・ウイルソン氏(副統括責任者)、D・ヴェルテ氏(開発担当)の2人が参加し、リトルリーグの国際的な活動状況を報告し、DAの役割や基盤など4つの円卓会議でテーマを議論しているとの説明があった。
その中で、D・ヴェルテ氏は全DAに対し、リトルリーグの基本であるバンダリー(境界)について地図は正確なものを作成して提出しなければならず、リーグ登録時に適切な情報として提供することを要請した。また、米国本部ではバンダリーのマッピングシステムで確認することを強調した。
この他、アジア太平洋選手権大会では2018年からメジャー、50/70部門で予選でシード制を採用することを確認した。
“侍ジャパン”日本代表発表
2017年7月に台湾で開催される「第4回WBSC U-12ワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-12代表(仁志敏久監督)は、大会に臨む選手18名を次の通り決定し、6月28日に発表ました。
U12役員
役職 | 名前 | ふりがな | 所属 |
団 長 | 三田 正志 | みた まさし | リトルリーグ |
監 督 | 仁志 敏久 | にし としひさ | NPBエンタープライズ |
コ ー チ | 江尻 慎太郎 | えじり しんたろう | NPBエンタープライズ |
コ ー チ | 岑 和幸 | みね かずゆき | ボーイズリーグ |
コ ー チ | 孫山 昇太郎 | まごやま しょうたろう | リトルリーグ |
トレーナー | 川島 浩史 | かわしま ひろし | |
サポートスタッフ | 高田 正也 | たかだ まさや | ヤングリーグ |
サポートスタッフ | 久保田 悠介 | くぼた ゆうすけ | フレッシュリーグ |
代表選手
NO | 氏名 | ふりがな | 主な位置 | 学年 | 所 属 | 身長 | 体重 | 投打 |
1 | 戸沢 快生 | とざわ かい | 投・内 | 小6 | ★秋田リーグ | 164 | 50 | 右右 |
2 | 山田 脩也 | やまだ しゅうや | 投・内 | 小6 | ★仙台広瀬リーグ | 156 | 45 | 右右 |
3 | 堀内 謙吾 | ほりうち けんご | 投・内 | 小6 | ★松本南リーグ | 159 | 50 | 右右 |
4 | 太田和煌翔 | おおたわ きらと | 捕・投 | 中1 | ★千葉市リーグ | 154 | 45 | 右左 |
5 | 大塚 光竜 | おおつか みつる | 投・内 | 小6 | ★目黒西リーグ | 157 | 53 | 右右 |
6 | 加藤 達哉 | かとう たつや | 投・内 | 小6 | ★武蔵府中リーグ | 153 | 45 | 左左 |
7 | 吉田 耀 | よしだ てる | 捕・投 | 中1 | 相模ボーイズ | 164 | 55 | 右左 |
8 | 山口 滉起 | やまぐち こうき | 投・外 | 中1 | ★大阪東リーグ | 160 | 67 | 右右 |
9 | 中島 大成 | なかじま たいせい | 捕・投 | 中1 | ★大阪南リーグ | 148 | 52 | 右右 |
10 | 米澤 康太 | よねざわ こうた | 捕・投 | 小6 | ★枚方リーグ | 164 | 63 | 右右 |
11 | 加藤 滉大 | かとう こうた | 投・内 | 中1 | ★名東千種リーグ | 152 | 43 | 右右 |
12 | 岡田 光平 | おかだ こうへい | 内 | 中1 | ナガセボーイズ | 165 | 50 | 右左 |
13 | 記 虎太郎 | き こたろう | 内・投 | 中1 | 大阪八尾ボーイズ | 158 | 57 | 右右 |
14 | 戸井 零士 | とい れいじ | 内・捕 | 中1 | 松原ボーイズ | 164 | 52 | 右右 |
15 | 森 大輔 | もり だいすけ | 捕・内 | 中1 | 中百舌鳥ボーイズ | 159 | 48 | 右右 |
16 | 徳永光希 | とくなが こうき | 内 | 中1 | 香芝ボーイズ | 153 | 43 | 右左 |
17 | 南澤 佑音 | みなみざわ ゆうと | 投・内 | 中1 | 大東畷ボーイズ | 173 | 60 | 右左 |
18 | 大山 陽生 | おおやま はるき | 投・内 | 中1 | 広島安佐ボーイズ | 163 | 53 | 右右 |
【第4回WBSC U-12ワールドカップについて】
○開催地:台湾 台南市
○開催期間:2017年7月28日~8月6日
○出場する国と地域
※()内は2017年4月17日時点のWBSC 世界野球ランキング
グループA
日本(1)、チャイニーズ・タイペイ(4)、メキシコ(6)、チェコ(13)、
ブラジル(18)、南アフリカ(29)
グループB
アメリカ(2)、韓国(3)、オーストラリア(8)、パナマ(14)、ニカラ
グア(15)、ドイツ(20)
○日本の過去の成績
第1回(2011年) | 5位 | ※優勝:チャイニーズ・タイペイ |
第2回(2013年) | 3位 | ※優勝:アメリカ |
第3回(2015年) | 6位 | ※優勝:アメリカ |
フィリピンから野球道具支援のお礼
「ありがとう 日本の皆様!」アジア太平洋地区のリトルリーグ・メンバー、フィリピンへの野球道具支援について10月に現地からお礼のメッセージと写真が届きました。
この支援はフィリピンのDA、J・ゴメス氏の要請を受けて昨年12月から国内各連盟、傘下リーグに支援を呼び掛けたもので、今年の6月に提供された道具をフィリピンに搬送しました。現地では、大統領選挙やその後の国内情勢で道具の配送配布が遅れていましたが、ようやく各地に届けられるようになりました。
ゴメス氏から送られて写真はミンダナオ島西部マギンダナオ州での1枚で、「THANK YOU JAPAN!」の幕と野球道具を前に子どもたち、保護者の笑顔が収められています。
ゴメス氏によれば、今後さらに各地へ贈られるということです。
熊本地震 被災地で練習再開
4月15日に発生した熊本地震で活動の休止が余儀なくされていた熊本大津リーグが練習を再開し、その状況がリーグから報告がありました。
震度1以上の地震が1000回を超えている今回の地震で、熊本大津リーグは震源地に近く、その被災状況は、自宅の損壊が激しかったり家族全員避難所生活を強いられるなど野球どころではありませんでした。
しかし、選手全員の安全も確認され、連休初日の4月29日からメジャー部門の選手たちが震災後初めてホームグラウンドに集合して、元気いっぱいに練習を再開しました。低学年のマイナー選手も連休明けから練習を始めるそうで、ようやくシーズン到来というところです。
九州連盟では当初4月から予定していた連盟大会を延期しましたが熊本大津は6月4日からの全日本選手権予選、さらにはMLBカップ2016予選大会に参加する予定で張り切っています。
笑顔で集合写真に納まる熊本大津
久々のノックにも力が入る
クラブハウス半壊状態だった
熊本地震の九州連盟の状況報告
4月15日に発生した熊本地震に関して九州連盟事務局から18日現在の状況と今後の報告が次の通りありました。
[状況]
当連盟での被害は、2015年に西日本大会を開催しました 阿蘇市が被害を受けております。
現在の状況は、震源地に近い熊本大津リトルリーグ及び熊本市内の熊本中央 リトルリーグ全員の無事が確認できました。ただテレビ等でおわかりのよう に阿蘇方面への道路が遮断され電気も水もガスも来ていない状況です。また 大津方面に降りてくる道が全く無い状況です。家も大部分が崩れています。
今回の震災は、九州全域に地震が発生しており、4月16日、17日、長崎市で行う予定でしたMLBカップ2016九州連盟大会については延期しました。
現在、各地の交通状況が思わしくなく今後の回復状況を待っているところです。ご心配をおかけしますが、しばらく九州の状況を見守ってください。
[今後の連盟予定]
九州連盟では、17日に末次理事長を含め連盟役員と協議した結果、連盟大会 日程を下記に変更しました。
1、4月29日からの【JA共済杯第50回全日本リトルリーク野球選手権九州連盟大会】
日 時: | 平成28年6月4日、5日 |
予備日: | 平成28年6月25日、26日 |
開催地: | 長崎県 |
主 管: | 長﨑ブロック |
2、MLBカップ2016九州連盟大会
日 時: | 平成28年6月4日、5日 |
予備日: | 平成28年6月25日、26日 |
開催地: | 長崎県 |
主 管: | 長﨑ブロック |
3.7月2日からの【JA共済杯2016全国選抜リトルリーグ野球九州連盟大会】
日 時: | 平成28年7月2日、3日 |
予備日: | 平成28年7月9日・10日 |
開催地: | 宮崎県 都城市 |
主 管: | 都城リトルリーグ |
フィリピンへの野球道具支援の報告
昨年12月に日本と同じアジア太平洋地区のリトルリーグ・メンバー、フィリピンへの野球道具の支援を呼び掛けましたキャンペーンについて、3月末日で受け付けを終了しました。全国から個人、リーグ、連盟単位で大変多くの善意の提供がありました。
送られた道具の内容と数量の詳細は別表の通りです。日本協会ではこのあと梱包作業を終えて現地へ送ります。引き続き、現地到着後のフォローをし、皆様方にご報告いたします。
バット | グローブ | 捕手用具 | ボール | 審判用マスク インジケータ等 | 打者用 ヘルメット | スパイク | ユニフォーム (下のみ) | 野球用 バッグ |
75本 | 78個 | 8組 | 324個 | 10個 | 32個 | 10足 | 44本 | 5個 |
インターミディエットアジア太平洋大会日程決まる
インターミディエット部門の2016年アジア太平洋選手権大会の日程が決まり、このほど発表された。
大会は7月10日から17日までフィリピン・クラークで行われ、日本のほか昨年の世界一・韓国など9か国と地域が参加予定。優勝チームが第4回世界選手権(7月31日~8月6日、米カリフォルニア州リバーモア)に出場する。
フィリピン支援に善意が届く
日本協会では昨年末、フィリピン・リトルリーガーへ野球道具の支援を呼び掛けましたが、このほど、東関東連盟・千葉市リーグから道具が提供されました。
同リーグから届いた道具はバット29本、グローブ11個、シューズ3足、ベルト3本。
この支援の呼びかけと内容の詳細は下記を参照してください。日本協会では3月末まで受け付けを予定しています。国内リトルリーグ関係者皆様の温かい善意を待っています。
フィリピンのリトルリーガーに野球道具を!
日本と同じアジア太平洋地区のリトルリーグ・メンバー、フィリピンでは野球道具の不足が深刻です。そこで、日本に支援の要請があり、日本協会として国内の関係者へ中古の野球道具の提供をお願いすることにしました。
日本への支援要請は11月、香港で開催されたアジア太平洋DA(地区責任者)会議の際、フィリピンDA、ジョリー・ゴメス氏から打診されたもの。
フィリピンのリトルリーグの現状は国内に38リーグ、選手数は約4000人でリーグのほとんどが経済的にも環境的にも恵まれず、野球道具を満足にそろえることができない状況です。
![]() | ![]() | |
グローブはサンダルに段ボールや皮を貼り付け、ボールは古くなったものはテープを巻いたり、アンダーシャツを丸めてテープで巻いたり | >||
![]() | ![]() | |
古タイヤに溝を作ってバッティングティーに | ||
![]() | ![]() | |
バットは箒の柄を切って、グリップにテープを巻いています |
日本協会ではゴメス氏の要請を受けて国内の個人、リーグ、連盟それぞれの立場でご支援とご協力の輪を広げ、フィリピンの子供たちの笑顔を思い浮かべながら“夢”を贈りたいと思います。中古の野球用具に限らず、ソフトボール用具も受け付けます。ただし、提供頂く用具にはある程度の条件(別紙参照)を付けさせて頂きましたので必ずご確認ください。
用具提供の詳細は下記の受付要領でお願いします。皆様の善意をお待ちします。
◆フィリピンのリトルリーガー支援の要領◆
|
野球用具提供についてのお願いごと
用具提供にご協力いただきありがとうございます。ご提供いただく用具類はもちろん中古品でかまいませんが、ご自身のお子様に使わせても構わないと判断される品質を基準にお選び頂きますようお願いいたします。新しいものを手に入れたものの、それまで使用していたもので捨てるには惜しいと残しておいた、そのようなものをご提供いただければ幸いです。
フィリピンへの輸送の前に協会側で最低限の手入れは行いますが、できれば汚れ等は落としたうえでお送り頂きますようお願いいたします。
用具提供に際し、勝手ながら下記基準を設定しましたのでご参考としてください。
≪中古用具の選定基準≫
1.グラブ(キャッチャーミット、ファーストミットを含む)
①硬式用に限定しないが、おもちゃのグラブは対象としない
②穴や傷がないもの
③締め紐が切れていないこと
④革が硬化していないこと
⑤素手ではめても手に違和感を感じるような損傷が内部にないこと
2.バット
①硬式用であること
②リトル用、中学硬式用、高校野球用いずれでも可能
③割れ、ひびがないこと
④グリップの革が使用に耐えうるもの(損傷していないこと)
3.打者用ヘルメット
①硬式用であること
②リトル用、中学硬式用、高校野球用いずれでも可能
③割れ、ひびがないこと
④内部のクッション部分に損傷がないこと
4.捕手用プロテクター、レガース
①硬式用に限定しない(軟式用でも可だが防御機能を満たしていること)
②プラスチック部分に割れや欠けがないこと
③連結用具(布や金具)が正常な状態であること
④ゴムが伸びていないこと
5.捕手用ヘルメット・マスク
①硬式用であること
②一体型でなくても可
③マスクに錆がないこと
④マスクのゴムが伸びていないこと
⑤ヘルメットに割れやひびがないこと
6.ボール
①硬式球であること
②試合球、練習球のいずれでも可
③重量が適切であること(極端に重いものは不可)
④革に穴や切れがないこと
⑤縫い糸が切れていないこと
⑥提供元リーグでの通常練習(ノック)に耐えうるレベルであること
以上が基準となります。
第3回WBSC U-12 ワールドカップ(7月24日~8月2日、台湾・台南)
侍ジャパンU-12代表 選手およびスタッフについて
2015年7月24日(金)~8月2日(日)に台湾・台南で開催される「第3回WBSC U-12ワールドカップ」に出場する侍ジャパンU-12代表について、18名の選手が次のとおり決定しました。
また、監督は昨年の「第8回BFAアジア選手権」に引き続き仁志敏久氏が指揮を執ります。
U-12ワールドカップでは、日本を含む12チーム(キューバ、チャイニーズ・タイペイ、韓国、ベネズエラ、ブラジル、ロシア、日本、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、ニカラグア、フランス)が出場します。
侍ジャパンU-12代表選手及びコーチングスタッフ
○今後の予定
○大会概要
○仁志監督コメント
昨年に引き続き、侍ジャパンU-12代表の指揮を執ることになりました。
今年は硬式という違いはありますが、昨年の経験も活かして世界一目指して戦ってきます。
また、世界との厳しい戦いを通じて、選手たちにとって将来へつながるような経験をしてほしいという
想いもあります。トップチームとは異なるアンダー世代ならではの「育成」というテーマとも向き合いたい
と思います。
U12ワールドカップ“侍ジャパン”候補生12人決定
WBSC(世界野球ソフトボール連盟)U12ワールドカップのリトルリーグから推薦する日本代表候補12人が決まりました。
3月30日に千葉県千葉市緑区の千葉緑リトルシニアグラウンドで実施されたトライアウトの結果、選考されました。選考会は8連盟から31選手が参加。投・打・走・守の4テーマを各選手個別に行い、その後実戦形式でチェックを受けました。
日本協会では12人の代表候補選手を日本野球連盟に推薦し、6月にはこの中から7人が晴れて“侍ジャパン”の日本代表に選らばれ、世界大会に挑むことになります。
【WBSC U12歳ワールドカップについて】
・期 間 | 7月23日(木)~8月2日(日) (日本出発7月21日、帰国8月3日) |
・開催地 | 台南(台湾) |
・参加国 | 12カ国・地域 |
・チーム構成 | 役員等 6名以内(審判員1名含む) 選 手 18名 最終登録18名(大会前日の監督会議時) |
・日本代表 | リトルリーグを含めた国内の少年少女硬式野球5団体で 代表選手を編成する |
・最終選考 | 6月に決定。リトルリーグは推薦候補選手12人から7人が 代表となる |
林和男氏野球殿堂特別表彰
日本のリトルリーグ発展に尽力した林和男氏(故人、元全日本リトル野球協会会長)が2015年(平成27年) の野球殿堂入り特別表彰に選出されました。
林氏は1964年に三井物産、産経新聞などが支援する日本リトルリーグの全国組織を立ち上げ、翌65年には 調布リトルリーグを創設。2年後の67年に調布など複数のリーグから選手を選抜した西東京リーグを編成し て、世界選手権(米国ペンシルベニア州ウイリアムスポート)に出場し、日本で初めて世界一に輝きました。
76年には荒木大輔さん(早実―ヤクルト、評論家)をエースに2度目の世界大会制覇を達成。荒木さんはその後、 80年の夏の甲子園で準優勝し大人気となりました。
林氏はリトルリーグの拡大に尽力する一方で、リトルリーグ卒業後の中学生にも硬式野球ができるように調布シニアを設立するなど少年野球の組織化と普及に尽くされました。
林 和男(はやし・かずお)
1923年(大正12年)12月16日生まれ。東京都出身。リトルリーグをはじめ中学生を対象にしたリトルシニアの普及に努めた。2005年全日本リトル野球協会会長。09年9月11日、85歳で死去。